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教会誌「こころ」巻頭言
Kokoro

年別アーカイブ: 2020年

2020年 10月 4日(日曜日)

2020年10月号以降について

2020年9月号をもって巻頭言のホームページ掲載は終了いたします。 尚、引き続き「こころ」には巻頭言は掲載しますので、今後は印刷物をご覧になってください。

2020年 9月 6日(日曜日)

こころ9月号より

教会誌「こころ」2020年9月号より 主任司祭 ルカ 江部純一 密雲と濃霧が主の周りに立ちこめ 正しい裁きが王座の基をなす。 火は御前を進み 周りの敵を焼き滅ぼす。 稲妻は世界を照らし出し 地はそれを見て、身もだえし 山々は蝋のように溶ける 主の御前に、全地の主の御前に。 天は主の正しさを告げ知らせ … 続きを読む

2020年 8月 2日(日曜日)

平和を願うこころを養う

教会誌「こころ」2020年8月号より 主任司祭 ルカ 江部純一 毎年8月はカトリック平和旬間であるが、今年は「平和を願うミサ」も非公開となり(8月8日(土)18時 インターネット配信)、諸行事も中止となった。残念なことであるが皆さんには通常にもまして祈りをともにしていただきたいと願う。 広島、長崎で … 続きを読む

2020年 7月 5日(日曜日)

コロナ禍のなかにあって

教会誌「こころ」2020年7月号より 主任司祭 ルカ 江部純一 毎日新聞夕刊のコラムを読んでいて少し気づかされることがあった。一つは毎日新聞記者小国綾子さんの「美しい人と人との力を」である(毎日新聞6月16日付夕刊)。小国さんは、詩人茨木のり子さんの「六月」という詩の、特に第三連で描かれていることば … 続きを読む

2020年 6月 6日(土曜日)

リコーダー・尺八・オルガン-聖霊来てください

教会誌「こころ」2020年6月号より 主任司祭 ルカ 江部純一 中学三年という年は私にとって思い出深い年であった(このことはまた別の機会にお話することになろう)。音楽の授業では全員がアルトリコーダーに取り組むことになり、みんな一生懸命「グリーンスリーブス」を練習した。その後大学時代まで何らかの形で時 … 続きを読む

2020年 5月 3日(日曜日)

今こそ主の復活を祝う

教会誌「こころ」2020年5月号より 主任司祭 ルカ 江部純一 主はまことに復活されたアレルヤ! 2月26日灰の水曜日のミサを終えた後から二カ月経つ。ミサは非公開(実質的に中止)。今年限りの特例とはいえ、ミサ本来の意味がはっきりと示される聖木曜日主の晩さんの夕べのミサは奉仕者も会衆もなく司祭一人で司 … 続きを読む

2020年 4月 5日(日曜日)

霊と真理をもって礼拝しなければならない(ヨハネ4・24)

教会誌「こころ」2020年4月号より 主任司祭 ルカ 江部純一 新型コロナウィルスによる感染症がわたしたちの日常生活を脅かしている。公開しないミサというのは本来のミサの姿ではないことは言うまでもないが、教会が主日のミサを中止せざるを得ないというのは、やはり異常事態である。この状況にどう立ち向かってい … 続きを読む

2020年 3月 1日(日曜日)

四旬節を前に(二つの出来事を思い起こしながら)

教会誌「こころ」2020年3月号より 主任司祭 ルカ 江部純一 四旬節を迎えるにあたって心したい二つの事柄を皆さんとともにしたい。 1. 中村哲氏の発言・行動 昨年12月にアフガニスタンで亡くなった医師、中村哲さん。現地で井戸を掘り、干ばつで干上がった田畑を見事な緑で再生した苦闘の活動を語った『医者 … 続きを読む

2020年 2月 2日(日曜日)

雪が降らない

教会誌「こころ」2020年2月号より 主任司祭 ルカ 江部純一 世界気象機関は、2019年の世界の平均気温が観測史上、二番目に高かったと発表し、また温室効果ガスも過去最悪の多さになり、今後も平均気温はさらに上がり続ける見通しだという。 山も里も雪がない。新潟県内では雪深い地域でも平年の1~2割、平地 … 続きを読む

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